録音

暖房のない部屋でニッケルの弦が冷たくて、かじかんだ指で弾くコードは小さくなってゆく。キーン、透き通るような感じかも。

消える三部作の三番目のアルバムの0番の曲。

残すは1、3、4、あと3曲、歌とギターを同時に録って、その後多分ギターを重ねて、他にも・・・

清水沙「また来ん春」

清水さんの新作漫画がアックス vol.131に掲載されました。
以前以下の日記に書いた「ノスタルジア」の続編です。
素晴らしい作品です。併せて読まれることをおすすめします。

ノスタルジア / 清水沙

ノスタルジア / 清水沙 2

ギターの音

次のアルバムのために、ギターの音決め。

いつもだいたいの見切り発車で、ミックスの時に後悔というか難航するので、出来る限り録る前にやっておこうと思った。

ペダルのつまみを回しては戻しての繰り返し。

 

録音

良いの録れたと思うと、いつも音が小さい。ピッキングが弱いから。結局それが好きなのだけど。

次のアルバムのことあれこれ考えてたけど、なんか違う気がして、ただ録ることにした。

パターソンっていうジャームッシュ映画が面白かった。あと久しぶりに観たソクーロフのストーンが良かった。3回目くらいだと思うけど、今までで一番良かった。

Best of 2018 (Spotifyで聴けるやつ)

スポティファイ限定で2018年リリースのベストアルバムを選んでみました。ボブディランの編集版とかコルトレーンの発掘版とか、そんな感じものは省きました。

やってみると、やはり限界がありました。マイナー音楽は配信されているものが少ないです。三味線音楽も全然ないです。純邦楽専門の配信サイトがあればいいですね。来年はバンドキャンプを活用したいと思います。

Best of 2018 (Spotifyで聴けるやつ)
順不同

Roy MontgomeryのSuffuse https://open.spotify.com/album/6omeZk17oITqB89uY4A1tS?si=_0r04XOBTwuPYQrUNq9Cwg

Richard YoungsのBelief https://open.spotify.com/album/2f9C6t6ze1OCyL9fYYJESx?si=cTbLXiiITMy7ERCK4vcGsw

HontatedoriのKonata Kanata https://open.spotify.com/album/6ixztQK9it0dua9GXFxTfD?si=VAE7ZRWfSmKszozz1Yddmg

Peter Brötzmann, Heather LeighのSparrow Nights https://open.spotify.com/album/0xBfH9Gp7hu2YeK3E3qSos?si=6kxPRflgQ0iHVNBJdj7y0w

Ian William CraigのThresholder https://open.spotify.com/album/5s0N5ygi0DWHitB5iVnCFn?si=JHFO86roTt2270SZRMWQAw

David AllredのThe Transition https://open.spotify.com/album/2GMu0YUEMRHAN2W8jx4G1q?si=gimSWT6tSAqjAN8ep6qXaA

Felicia Atkinson, Jefre Cantu-LedesmaのLimpid As The Solitudes https://open.spotify.com/album/45iHfoJPEQlkqAwDGRMANF?si=nodFSGaiRC6_IsSqDPhs9g

David Grubbs, Taku UnamiのFailed Celestial Creatures https://open.spotify.com/album/0NuLyvZ8Kfvpqr8tANlHJq?si=vNTvSkkpSBGHG0oNEffKXg

Sandro PerriのIn Another Life https://open.spotify.com/album/7EbjsGzX0RTWQMcHJpCqfO?si=nWbgc2_pQM6uvj4cIak7Qg

Eric ChenauxのSlowly Paradise https://open.spotify.com/album/6d0RhvTFvWV3BtVFS3GHWi?si=TQU5gqv3RFaqULlHUPuS0Q

今朝、サイレンの音で、いつもよりも早く起きた。
ベッドの中、また別のサイレンが聞こえ、近くで止まる。
慌てて廊下に出た。

消防、救急、警察が次々と敷地に入ってくる。
共有階段にはすでに複数の隊員がいる。

煙はなく火事ではないことが分かったので部屋に戻った。

胸騒ぎがして、再び出ると、
見えていなかったものが見え、見逃していたものを見る。

目の先の空間には、2本の足が浮いている。
5階と4階の間。

5階の手すりにロープをくくり降りたのだろう。
もう動かない。

担架がくる。
周りをブルーシートで囲おうとするが、すぐにやめる。
梯子がかけられる。 

部屋に戻り、冥福を祈り、朝の支度を済ませ、そこを通るときにはもういなかった。

カバー曲の録音

J−POPのカバーを録音した。とても時間がかかった。

曲が良いとか悪いとかではなくて、水があわないというか、演奏できるようになるまでも大変だったし、録音を始めれば、なぜこんな事してるんだろうかって、つらくてなかなか進まず、こんな事して何の意味があるのだろうと思ったり。

しかしよくある事で、終わってみれば得る事もあり、何か初心に帰えることが出来た。

そもそもギターを初めて持った頃から、それ以前から、オーバーグラウンドの音楽に対して肉体的、感覚的に違和感があったのだ。

もろもろ矯正して補正して日々働いて生活費を稼ぐように、ポップスのフォーマットギリギリのところ立って時間をかけて身体を慣らして、普段生活する中で人々と接するように演奏すること、かつそれを忘れて今までやってきたように演奏すること。それなりにアプローチできたような気がする。

人が聴いたらどう思うかは分からない。これがただのゴミなのか、他の曲と対して変わらないのかも。そしてこの録音はどうしよう。

7分37秒のP.S.F(サイケデリック・スロー・フリークス)バージョン。